2012年7月4日水曜日

7/4


寝た。起きた。働いた。天下一品。働いた。
よし、日記おわり。

さて、本日の本編に入ろうか。

アニメイトへ、BD版・謎の彼女X 1巻を取りに行った。
特典の色紙がレジに置かれたまま、めっちゃレジの後ろに人が並んでて、よだれ出た。

帰宅即、視聴。


1話。

この第1話では、主人公との恋愛感情の芽生えに必要な変化・過程を、
下手な理由で描き、こじつけるのではなく、
「神の声」で強制的に肯定し、「よだれ」で決定的なものとさせる。

"卜部美琴"という存在が、極めて理性的な暴力をもって叩きつけられる。

はっきり言うと、この1話で「よだれ」に嫌悪感を覚え、離れる人も少なくなかっただろう。
しかし、本作の魅力は、「よだれ」であって「よだれ」ではない。
今後広がって描かれる心を抉る葛藤である。
人間が持つ人間らしさ。
人間に残る動物らしさ。
それらを少し変わった高校生の恋愛を通して、見届けることなのである。

--- 安西先生「よだれは、そえるだけ。」


明日に続きます。