寝た。起きた。働いた。天下一品。働いた。
よし、日記おわり。
さて、本日の本編に入ろうか。
アニメイトへ、BD版・謎の彼女X 1巻を取りに行った。
特典の色紙がレジに置かれたまま、めっちゃレジの後ろに人が並んでて、よだれ出た。
帰宅即、視聴。
1話。
この第1話では、主人公との恋愛感情の芽生えに必要な変化・過程を、
下手な理由で描き、こじつけるのではなく、
「神の声」で強制的に肯定し、「よだれ」で決定的なものとさせる。
"卜部美琴"という存在が、極めて理性的な暴力をもって叩きつけられる。
はっきり言うと、この1話で「よだれ」に嫌悪感を覚え、離れる人も少なくなかっただろう。
しかし、本作の魅力は、「よだれ」であって「よだれ」ではない。
今後広がって描かれる心を抉る葛藤である。
人間が持つ人間らしさ。
人間に残る動物らしさ。
それらを少し変わった高校生の恋愛を通して、見届けることなのである。
--- 安西先生「よだれは、そえるだけ。」
明日に続きます。